■性感染症(STD)
性器ヘルペス
・性行為などによる接触感染が多くみられますが、母子感染といって出産や乳幼児期の親子間での感染も知られています。
・性器ヘルペスの症状が現れているときに患者さんが使ったタオルや食器などから感染することもあります。
・症状は、初感染と再発の場合で大きく異なります。
通常は、初感染の症状が重く、再発が軽くなります。再発を重ねるごとに軽い症状になるといわれます。
初感染後は、治療を受けていない自然経過の場合ですが、女性では2〜4週間、男性では2〜3週間、外性器に症状がみられます。
・患部に、ひりひり感、むずがゆさ、灼熱感、痛みなどを感じます。赤いブツブツができ、水ぶくれになり、破れて潰瘍になります。患部に激しい痛みを感じ38度くらいの発熱を伴う場合があります。また、女性の場合は、排尿時に痛みを感じます。
尖圭コンジローマ
淋病
クラミジア感染症
性器ヘルペス
膣カンジダ
トリコモナス膣炎
外陰膣炎(非特異性膣炎)
毛じらみ症
梅毒
エイズ
B型肝炎
C型肝炎